アカバナユウゲショウ [自然]
最近、神田川沿いを散歩していて、気になっていた花があります。
この花です。
名前は、アカバナユウゲショウ といいます。
調べてみました。
アカバナユウゲショウは、アカバナ科 マツヨイグサ属の花で、
もとは、明治時代にアメリカから観賞用に輸入された花だそうです。
現在は野生化し、全国の道端や田んぼに広く分布。
珍しい花ではないんですね。
私が歩く、神田川沿いでは、
2年ほど前までは、自生している場所が限られ、
数もそれほど多くありませんでした。
ところが、今年は、ハルジオンやナガミヒナゲシの縄張りまで進出する勢いで増えています。
何があったのでしょう?
2,3本だとかわいいのですが、あちこちに、群生していると、さすがに食傷気味になります。
で、今年は、こんなところに自生していたのでビックリしました。
ここは、東京のど真ん中、日本橋です。
どこから種が飛んできたのでしょうかね。
まさか、ここまで進出しているとは・・・。
古くからよく見るハルジオンやセイヨウタンポポ、それにナガミヒナゲシもそうですが、
外来種は恐るべき生命力を持っているようです。
なんとなく、自然界と経済や社会がシンクロしているように感じてしまうのは、私だけでしょうか。
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