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倉橋書房 [音楽]

柄にもなく、ライブに行ってきました。

今年は、すっかり倉橋ヨエコに嵌っていまいました。

死ぬまでに一度生で聴きたい!

そう思っていたら、渋谷でライブがあるとの情報。
これは行かねば、
でも若者たちが集うクラブに一人で行くのは不安・・・・。

そこで、ライブに行きなれている娘に頼みこみ、
エスコートしてもらうことにしました。

引率代は「カニチャーハンの店」のかに玉チャーハン。
育てた甲斐があったというものです。

     


傍目にはライブに行く娘にオヤジがついて来ているように見えるが、
実際はオヤジがファンみたいな・・・。あはは

                             


タイトルが「倉橋書房」となっているとおり、
倉橋ヨエコとミドリカワ書房のジョイントライブです。

「ミドリカワ書房」については、予備知識がありませんでした。
娘からスペースシャワーの番組によく出演していると教えてもらい、そういえばバカリズムみたいな感じのアーティストがいたな程度の認識でした。
実物はバカリズムというよりはむしろ酒井くにおとおるの「とおるちゃん」・・・・。
しかし、このミドリカワ書房の緑川伸一という男の歌。
倉橋ヨエコに勝るとも劣らない毒と哀愁に溢れていますね。
結構気に入りました。

みんなのうた テーマが、離婚、整形手術、ひき逃げ、万引き、いじめ・・・・。
 かなり内容が重たい。
 最近いないタイプの歌手だし、おもしろかったけど、
 
父娘で聞く音楽じゃねえよなぁ。(笑)

でも、岡林信康や友川かずきが活躍していた時代を思い出します。
妙な懐かしさがある。 
それにしても、前のほうに緑のTシャツを着たミドリカワ親衛隊の女の子たち(ヴェルディサポーターかと思った)がいたけど、この子たちのお母さんは娘がどういう音楽を聞いているか知っているんだろうか?
歌詞を見て卒倒するんではないだろか、な~んて、余計な心配をしてしまいました。


さて、お待ちかね倉橋ヨエコ登場。

婦人用 ノースリーブのギンギラで垢抜けしている、
と言ったら失礼でしょうか?

好きな「楯」や「流星」を演奏しなかったのは残念だったけど、
「損と嘘」「恋の大捜査戦」「卵とじ」・・
曲芸みたいなピアノ弾き語りとサバダバのヨエコ節を堪能できました。

ただ、ピアノのチューニングが悪いのか、途中からメロディーがわからなくなる部分もあり、だんだんガンバレ目線になってしまいました。
この日はバンド編成でしたが、今度はアンプラグドで聴いてみたいですね。 

約二時間半。
立ちっぱなしで疲れました~。
やっぱり市民会館みたいなところで、座ってジックリ聞きたいですね。
「ミドリカワ書房」も「倉橋ヨエコ」も、
意外に年配受けするような気もしています。
ただ、少し”あく”を抜かないとダメかな?(笑)

さて、
ライブが終わり、渋谷の街に出ると
もうクリスマスの飾り付けが。。。

     

そんな渋谷で聞く倉橋ヨエコの 「涙で雪は穴だらけ」 は、
この賑わいとちょっとミスマッチだったかもしれませんね。

でも、彼女の歌を聴いた後は

みんなガンバレ

何かそんな気持ちになるんだよなぁ。


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