愛の始発 [音楽(愛の××)]
先日、紫綬褒章を受章されてましたね。
五木ひろしが紫綬褒章を受賞「感謝の気持ちでいっぱいです」(2007年11月2日 サンケイスポーツ)
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200711/gt2007110202.html
おめでとうございます。
来年、還暦ですか。
愛の始発 / 五木ひろし #11
1976年の作品、作詞:山口洋子、作曲:猪俣公章
最近はテレビに演歌歌手が登場することが少なくなりました。
この歌も久しく聴いていませんが、いかにも五木ひろしっぽい親しみやすいメロディーの曲で、今でもときどき鼻歌で出てきます。
♪川は流れる橋のしたぁ~ まるで二人の恋のぉよぅに~
川は流れる・橋のぉしたぁぁ~
、
当たり前や! 橋の上流れとったら水害やがな。
責任者でてこ~い!!
この歌、セットで今は亡き人生幸朗師匠を思い出します。
五木ひろしのヒット曲といえば、「ふるさと」「長良川艶歌」「千曲川」など、
演歌というよりも田園風景が浮かぶ唱歌が多かったですね。
それだけに、70年代のロック小僧にはかったるかった。
それに、古い話ですけどねぇ。
アイドル時代の小柳ルミ子と噂になったことがあって、「このヤロー」と思っていた時期がありました。
個人的には、大人のいやらしさが出ている「よこはま・たそがれ」や、ロック演歌と呼ばれレイダーズの「Indian Reservation」をオマージュした「待っている女」あたりの方がインパクトがありましたね。
「おまえ五木ひろしの物まねをしろ」と言われたら、
絶対にコブシを握って、「♪よこはま~」ってやりますもの。
ロック小僧だろうと「演歌なんか・・・けっ!」と言っていた当時の若者でも
何故か歌える「ヨコハマ~黄昏~ホテルの小部屋ぁ~」ですね。
「昔の人(わたしのこと)は『嫌い』っていいながらその曲を歌えるのが不思議だ」と息子がいいます。
「今の人」は自分が聴かないジャンルの曲は存在すら知らないみたいです。
by 酔いどれ天使 (2007-11-17 09:12)
☆酔いどれ天使さん
>昔の人(わたしのこと)は『嫌い』っていいながらその曲を歌えるのが不思議だ
なるほど。
まあ、選択肢が少なかったし、凡庸でよく言えば覚えやすいメロディーも多かったこともあるでしょうね。
いろんなものを聴いて欲しいですね。
興味ないものの存在を無視するのはKY(空気読めない)と繋がっているような感じがしていやだなあ。
by Cliff (2007-11-17 18:35)