獨逸大使館 [タイムスリップ]
明治時代の写真の現場へ行ってみるシリーズ。
大使館巡りの4カ国目は「獨逸」
100年前のドイツ大使館は、おしゃれな洋館です。
現在はこんな感じ。
古写真の地名は麹町区永田町。
現在は国立国会図書館になっています。
第二次大戦前、ここはドイツ大使館の敷地でした。
20世紀初頭のドイツは、
イギリス、フランスに続けと海外進出を計り
海軍を増強、その結果
モロッコでフランスと衝突。
第一次世界大戦という悲惨な戦争へと坂道を
コロコロ転がり出していた時代です。
ドイツは二つの大戦に敗戦。
しかし、今も存在感の大きな国です。
ドイツ大使館は第二次世界大戦後に南麻布へ移転。
現在は南部坂の南、広尾へと下る斜面にあります。
犬猿の仲だったフランスはご近所です。
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