Rhiannon [音楽]
Superflyのアルバムが人気ですね。
子供がハマっていたので借りて聴いてみました。
Vocalの越智志帆のパワフルな歌。
素晴らしいですねェ。聴きごたえがあります。
「Superfly」というユニット名は、
1972年のカーティス・メイフィールドのヒット曲、
同名の映画主題歌「Superfly」に由来しているそうです。
なるほど、70年代を意識していることもあり、
当時の洋楽にどっぷり漬かっていたオヤジには
彼らの音楽が懐かしく感じます。
ファッションの方は、60年代後半、
ジェファーソン・エアプレインのグレース・スリックや、
ジャニス・ジョップリンが活躍していた時代を彷彿とさせます。
auのCMソングにもなっているご機嫌なナンバー「Hi Five」
このシングルCDには、70年代の洋楽カヴァーも収められています。
ジム・クロウチ(Jim Croce)の「Bad Bad Leroy Brown」と
Eaglesの名曲「Deaperado」
また渋い選曲ですねェ。
意外だったのは、「愛を込めて花束を」とカップリングの「Rhiannon」
原曲は、1975年のフリートウッド・マックの大ヒットアルバム
「Fantastic Mac」からシングルカットされた曲ですね。
当時、Fleetwood Macといえば、ブルースバンドというイメージがありました、というか実際ブルースバンドでした。
それが、突然、ポップグループになって現れたような、
インパクトがありました。
「Rhiannon」といえばスティービー・ニックス。
このナンバーが彼女をメジャーな歌手にしたと言っていいでしょうね。
歌詞の内容は、Rhiannonという名の、奔放な女性の歌です。
聴く人によって解釈が違ってくると聴いていますが、
英語力の乏しい私にはよくわかりません。
スティーヴィー・ニックスの「Rhiannon」が、
妖艶で哀愁がただよう歌なのに対し、
越智志帆の方はど真ん中のストレートという感じ。
ちょっとミスマッチかな?
70年代洋楽のカヴァーが流行りでしょうか。
CMソングなどで、「あれ?これは」
と懐かしくなって聴きいってしまうことがよくあります。
そんなわけで、
Superflyには、古い洋楽のカヴァーをどんどんやってほしいですね。
次は、こんな歌などいかがでしょう。
カバー曲しぶすぎ。
てか日本人でもようやく・・・ですかね。
スティーヴィー・ニックスの声に癖がありすぎてそういう発想が起きなかったのかな。
フリートウッド・マックはリンジーとスティーヴィーの加入で方向性ががらりと変わっちゃったけど、自分はどっちも好きですね。
by 放蕩息子 (2008-05-24 09:19)
☆放蕩息子さん、コメントありがとうございます。
ね、渋いですよね?
私は、ポップなFleetwood Macの方が好きです。
日本では知名度が今一つですが、
米国での「Rumours」のセールスは半端じゃなかったですね。
なんで、あんなに売れたのかいまだによくわかりません。
by Cliff (2008-05-24 17:25)