ＴOWER [音楽]
ＳＡＬＹＵの最新作「ＴＥＲＭＩＮＡＬ」を聞きました。
- アーティスト: Salyu, 小林武史, 一青窈
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2007/01/17
- メディア: CD
Very Good ですね。
前作の「Ｌａｎｄｍａｒｋ」もよかったけど、今度の作品もポップで、曲もバラエティーに富んでいて聞きやすい。「Apple Pie」は、活舌、声量ともに弱から強に切り替えたMy Little Lover という感じがしないでもないが、作曲者が同じ小林武史だから当たり前といえば当たり前。彼が作るメロディは、もともと６０年代、７０年代のポップスのエッセンスがたっぷり入っているので、オヤジでも違和感なく聞けます。
詞のほうは、収録１３曲のうち１２曲に「あなた」という二人称を使っていて、６０年代、７０年代の歌謡曲やフォークの歌詞と共通する情緒を感じます。最近の曲は自分の内面、気持ちを鼓舞する「３６５歩のマーチ」のような内容が多いように感じていましたが、このへんもオヤジが聞きやすい理由の一つかもしれません。
ところで、詞は１３曲中６曲が一青窈。彼女の詞は男には絶対書けない女の情念がインプットされていますね。一人称はほとんどが「あたし」
そんな中、彼女が作詞してCMソングにも使われた「TOWER」という曲が収録されています。
(引用)
我慢したらいいことがある、って 誰かの迷信ね。
私はずっともっと私でいたいから いい？ あなたの前ぐらいだけはそう
CD発売と並行して、小林武史と一青窈がフライデーされていましたが、そのニュースを聞いてからこの曲を聞くと本当に意味深ですな。
話題づくりかもしれないけどさ。そんな楽しみ方もできそうです。
すべりおちて more なだれ込んで no no no!!!
東京のタワーが見下ろすのは どうしようもない
ふたりは常に fallin' love
小林武史に向けてメッセージを送ったのかい？
と解釈すると妙に合点が行きます。
でもねぇ。。。
現実の東京タワーは
映画「三丁目の夕日」のおかげか、リリー・フランキーの小説「東京タワー」の影響か、何が理由か知らないが、観光客だらけで色気のイの字もありません。
展望台に上がるための長～い行列は見るだけでうんざり。
改装して変わりましたよ。しゃれた店が増えましたがね。
でも、美味いじゃないか、クッキー・シュー。
変化してしまったのに もうあたしもなにもかも 思い出だとか
ニンゲンがあぁ消えても 残ってゆけるのかな
（「TOWER」 作詞:一青窈 作曲:小林武史 より）
いい曲。
私にとって、東京タワーは原風景。
第二東京タワーができても残って欲しいです。
(２００７年２月１１日 撮影)
Boccheruna観戦記
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Tokyo Zigzag Walk
あ・・・・・
言われてみれば・・・
押上タワーが出来たら、今の東京タワーはどうなるんでしょうね・・・
無事帰還いたしましたです！(・o・)ゞ
by まめぞう (2007-02-11 19:29)
東京タワー…
やっぱり東京の象徴ですかね。
私は田舎育ちですから東京タワーには何度か上りましたが、東京生まれ東京育ちの人にとっては、東京タワーは見るものであって、上るところではないそうですね。
押上タワーができても、所詮押上は東京の端ですから、やっぱり観光名所としての東京タワーはいつまでも健在なのではないでしょうか。
そうあって欲しいと思います。
この東京タワーの写真、頂いて良いでしょうか。
by natsuko (2007-02-12 00:57)
＞おはよう エルモさん
今回のミッションは無事終了したようですね。
お疲れ様でした。これはお約束の成功報酬５００万ドル (^^)/□
今の東京タワーがどうなるか決まっていませんが、シロウト考えでも老朽化してきていますし、観光収入だけで維持できないでしょうしね。ホント。どうなるんでしょうね。
by Cliff (2007-02-12 06:11)
＞natsukoさん おはようございます。
写真はどうぞお使いください。＾＾
「東京の人間が東京タワーに登らない」というのは大昔「笑点」の大喜利のネタになっていました。（笑)
子供の頃は近くに住んでいたのでよく遊びに行きましたが、途中２０年以上行ったことがなかったですね。
大江戸線ができてから行きやすくなったので、最近はときどき散歩に出掛けます。今は全国のキティちゃんが置いてあるお店もあるんですよ。あ、それが目当てじゃありませんよ。念のため ＾＾
by Cliff (2007-02-12 06:25)