SSブログ

エイプリル・フール [ラヂオ]

2006年ももう4月に入ってしまった。。。

今日は4月1日のエイプリル・フールだが、眠くて、しゃれたウソが思いつかないので、

今日のお題で、『エイプリル・フールといえば』

 

「エイプリル・フール」といえば、1969年の映画「幸せはパリで」を思い出す。

そもそも、この映画の原題が「The April Fools」だ。

                                           

ジャック・レモン演じるうだつの上がらない男とカトリーヌ・ドヌーブとのラブ・コメディ。怖いカミサンを捨てて、絶世の美女のもとへと走る、男のロマンというか見方によっては「火宅の人」系ストーリーだが、ダメ男と美女の組み合わせという点では「電車男」と共通点があるのかな。

なぜこれが印象深いかというと、この映画が制作された当時、主役のジャック・レモンの日本での声の吹き替えをしていたのが愛川欽也さんで、自分の番組でよくこの映画の話をしていたからだ。

71年頃、欽也さんはTBSラジオのパック・イン・ミュージック(水曜パック)のDJをしており、番組に「カトリーヌ・コーナー」を作ってしまうほど、この映画がお気に入りだった。

今考えれば、女性リスナーのラブレターをジャック・レモンになりきった欽也さんが読むという他愛のないコーナーであったが、ときどき、映画の主題歌もオンエアされた。

映画と同名の主題歌は、メロディーの美しいエバー・グリーンな名曲で、作曲は当時超売れっ子のバート・バカラック。彼の秘蔵っ子と呼ばれたディオンヌ・ワーウィックも歌っているが、私はサウンドトラックの(演奏者が思い出せない)美しい女性コーラスが好きだった。

当時は歌詞など気にせず、いい気持ちになって聴いていたが、今改めて読んでみるとロマンチック。

フワーッと天に上る感じのサビの部分、

♪Oh are we just April fools
 Who can't see all the danger around us
 If we're just April fools
 I don't care, true love has found us now

思い出すだけで、いい気分になる。

 

エイプリル・フールでもいいから・・・。


nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 3

まめぞう

ワタクシ、自称バカラックの大ファンでございまして、レコード何枚も持っているのですが、恥ずかしながらこの映画はまだ見たこと無いんです。
リアルタイムで無かった事もあるのですが、レンタルビデオ屋で借りようと思ってもおいてある店、無いんです。(涙) 最近は往年の名画のDVDが手ごろな価格で再発売されてますから、出たら買おうと思ってますが・・・
火宅の人は見たんですけどね・・・^^; 奥さん役のいしだあゆみが最高でした。
ところで、改めて素敵な歌詞だったんですね。
今日四谷である女性に会うのですが、(仕事ですよ!本当!)エイプリルフールでもいいから、何か起きないかな?・・・起きるわけないってば!^^;
by まめぞう (2006-04-01 05:36) 

Cliff

おはようございます。
>四谷である女性に会うのですが
本当に仕事ですか? 
昼間なら天気がよさそうだし、お堀端の桜を見ても「雨にぬれても」の心配はなさそうだし、素敵なエイプリル・フールになるといいですね。^^
その頃、渋谷で怪しい中年男と話しているであろう私は一体・・・。
by Cliff (2006-04-01 06:57) 

飛行鬼

残念なことに「幸せはパリで」の吹き替えはできませんでしたね。
by 飛行鬼 (2020-06-15 15:17) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。